妊活につまづいたとき

公開日:2015/08/26 

更新日:2015/08/26

毎月何名か妊娠の
ご報告をいただきます

 

そのご報告はとても嬉しく、
ときには涙することもあります

 

ずっと待っていた赤ちゃんが
自分のところに来てくれた喜びは
とても大きいものです

 

しかしそれとは反対に
なかなか赤ちゃんが来てくれず

「もう無理なのかもしれない」
「妊娠を諦めるしかないのかな・・・」

とお話しされる方も
いらっしゃいます

 

とても苦しい胸の内を
お話しくださるときは
胸が締め付けられるような
思いになります

 

不妊治療は長期に及ぶほど
大きなストレスとなってきます

 

不妊治療は
精神的なストレスが
特に大きいですが、

負担になることは
精神的なものだけでなく
通院にあたって会社を休むことや
注射や治療の痛み、
経済的な問題などたくさんあります

 

治療をやめようかと
悩んでいらっしゃる方には

「ご主人はどう仰っていますか?」

と伺います

 

不妊治療は
ご夫婦おふたりで行うもの

 

もし治療を続けてきて

「辛い」

と感じたのであれば
一度夫婦で話し合うことが大切です

 

そこでは
「治療をやめる、やめない」を
決めなくてもいいと思います

 

不妊治療に対する
お互いの素直な気持ちを伝え、
理解し合うことが
大切なことだと思います

 

私は妊娠することが
目的ではないと思います

 

新しい家族が増え
その先にある愛に溢れる
幸せな生活を送ってほしいと
願っています

 

夫婦にとって不妊治療とは
なんなのでしょうか?

 

ひとりで悩まないでくださいね

 

 

来週もまた
住吉鍼灸院の出来事を
載せていきますね。

最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

鍼灸師 藤鬼千子

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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