【鍼灸症例】男性不妊 肩こり 眼精疲労 腰痛 冷え性 むくみ 改善実績(60代 男性)】

公開日:2019/06/15 

更新日:2019/07/08

症例報告44

 

【患者像】
H・Aさん 60代 男性 会社員

 

 

【来院】
2019.1

 

 

【症状と来院理由】
主訴男性不妊
平成29年1月から不妊治療を始め、タイミング療法を行う中で陽性反応はなし。平成30年4月に男性専門の不妊クリニックに受診し、サプリで亜鉛、マルチビタミン、カルシウムに加えて漢方を行うもED気味で持続性と硬くならないことに加えて精子の質と量が満足に行かず、体質改善を目的にご来院された。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針骨盤の歪みの改善、自律神経の調整、血流改善。

治療経過骨盤内の血流を良くするために初回の治療から鍼治療と骨盤矯正を3回連続で行い、徹底した骨盤周りの筋緊張緩和と骨格調整を行なった。身体に力が入りやすくなってきた中でさらに内蔵の調整を行なっていき、2ヶ月目からは首肩や腰の治療を行い、身体の不調を改善した。その後は全体のバランスの調整と関節の可動域を広げるためにストレッチ療法を組み合わせながら体質改善と骨格改善を徹底した。治療を開始して3ヶ月目に入り、奥様の妊娠が発覚し、平成31年3月に陽性反応を認められた。

 

 

【同時に治療した症状】
肩こり、眼精疲労、腰痛、冷え性、むくみ

 

 

【使用した主なツボ】
三陰交、百会、中脘、肩井、整体、オイルトリートメント、ストレッチ療法

 

 

【考察・まとめ】
最初の1ヶ月は体質改善を目的に根本改善のために週1〜2回の治療と初診時にお伝えした自宅ケア(足湯、自宅灸)を毎日行い足元からの血流改善を行う中で治療と共に身体の変化があり、変化に合わせてストレッチを状態に合わせて行ってもらう。さらに自宅灸を取り入れていく中で体質が変わってきていました。今回の結果は日々の習慣でのコツコツとした努力が最高の結果に繋がりました。ご主人66歳、奥様35歳の年の差婚ではありますが、ご主人が最後にこれで長生きする理由がさらに増えたと喜んでいる姿を見れてとても嬉しかったです。Aさん世の男性の希望の星です。

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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