【鍼灸症例】頚肩こり 自律神経 不妊治療 改善実績(30代 女性)

公開日:2017/09/21 

更新日:2017/09/22

症例報告17

 

 

【患者像】
Sさん 30代 女性

 

 

【来院】
 2016.2.27 

 

 

【症状】
主訴:不妊治療、首肩こり
身体の不調を訴えH28.2月に受診。
当初は仕事の忙しさから首肩こりやストレスがあり、身体の不調が改善しないことに悩み、筋骨格系や自律神経の乱れを訴えている中でホルモンバランスの乱れで排卵出血や生理不順や肌荒れの症状があり当院に来院し、鍼灸治療を希望してのご来院。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針
身体の緊張や骨格の歪みを改善するために、血流改善・筋肉の緊張緩和を目的に施術を行い、自律神経の過緊張が緩和してから骨格の歪みを整えるようにして、身体の不調が緩和していきながらリラックス出来るようになった。
さらにホルモンバランを整えるように治療も全身治療に切り替え、初診日から5か月で陽性反応を確認。その後は心拍も確認出来て、妊娠後期まで身体のメンテナンスをして3月に出産予定です。

 

 

【同時に治療した症状】
首肩こり、骨盤の歪み

 

 

【使用した主なツボ】
足三里、三陰交、血海

 

 

【考察】
今回はクリニックの未受診でお身体の症状を改善していきながら、周期治療をしてタイミングを取りながらの治療でした。初診から3ヶ月が過ぎたときにご主人の治療もスタートして、夫婦での治療を取り組む中で一緒にお灸を活用してケアをしたりと夫婦での時間の使い方が変わって夫婦関係がさらに良好になっていたのもとても良かったです。

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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