無排卵と月経の状態

公開日:2017/11/15 

更新日:2017/11/15

こんにちは。

前回は無排卵月経とは何かについて

お伝えしていきました。

 

今回は無排卵月経の可能性のある

月経とはどんな状態なのかについて

お伝えしていきます。

 

■頻発月経

生理周期が24日以内と短い状態。

ストレスなどにより、ホルモンバランスの乱れや

卵巣機能の低下が原因とされている。

 

■稀発月経

生理周期が39日以上と長い状態。

卵巣機能が不足しておりホルモン分泌が正常に行われない状態。

 

■過短月経

月経が1~2日で終わてしまい量も少ない状態。

甲状腺機能の異常が原因となることもあります。

 

■過長月経

生理が8日以上続く場合。

10日以上だらだらと続くと無排卵の可能性が高くなります。

 

■過少月経

ナプキンに茶色いおりものがつく程度。

1~2日で終わってしまうことも多いです。

 

■過多月経

量が多く、レバー状の血の塊が出る。

生理痛も過多月経の症状の一つです。

子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がん、ポリープなどの

可能性もあるので注意が必要です。

 

上記のように

様々な月経の状態がありますが、

過長月経は無排卵との関係がある可能性が高いです。

また基礎体温も排卵の日になっても上がらず

低温期のままを示します。

 

どれかに当てはまるかもしれないと感じた方

あまりわからず心配という方

一度ご相談下さい。

 

ホルモンバランスを整えていくための

治療も行っております。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

住吉鍼灸院 鈴木

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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