身体がほかほかの状態をつくるために

公開日:2017/11/29 

更新日:2017/11/30

手足やお腹が温まると、身体がしなやかになり、気分もリラックスしてきます。

 

基本的なことですが、温かい身体作りは妊娠しやすい身体作りにとても大切です^^

 

 

当院にいらっしゃる方は、

 

冷え性であっても、自覚されている方と自覚されていない方といらっしゃいます。

 

「冷え性だと自覚なかったんですよね・・・。」

 

という方は要注意です。

 

まずは、一度冷え性かどうか簡単にチェックしてみましょう。

 

①トイレが近い。

②手足はいつも冷えている。

③平熱は36.4℃を下回っている。

④夜は靴下を履かないと寝られない。

⑤お腹をさわると冷たい。

 

どれか一つでも当てはまるものがあったでしょうか?

 

心当たりのあるものがあったら、冷え性となります。

 

 

ただ、この中で注意して頂きたいのが、④の夜寝るときの靴下を履く行為。

 

これは、おすすめしません。

 

なぜなら、足の裏には汗の穴が2万個あると言われており、

 

ここで汗を発散させることで体温調節しています。

 

靴下でふたをしてしまうと、

 

体温調節が出来なくなるので、身体の機能が乱れてしまいます。

 

靴下は履かずに、ふくらはぎを温めるレッグウォーマーがおすすめです。

 

 

ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、

 

心臓から出た血液は足まで流れていった際に、

 

ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして体幹に血液を戻してくれます。

 

ここが冷えていると、

 

冷えた血液が全身に戻ってしまうのです。

 

そして、手足が温まるとリラックスする神経の働きも高まります。

 

寝るときはレッグウォーマーをして、

 

ふくらはぎを温めるように心がけて下さいね。

 

身体がほかほかの状態を作っていくために、生活習慣を見直していきましょう!

 

住吉鍼灸院

中村 優紀

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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