【鍼灸症例】腰痛 臀部痛 骨盤の痛み 改善実績(埼玉県 30代 女性)

公開日:2017/02/07 

更新日:2017/07/11

 

症例報告13

 

 

【患者像】
Y.Eさん 30代 女性

 

 

【来院】
 2016,10

 

 

【症状】
主訴:骨盤の痛み
瞬間的な痛み、特に階段を上がるとき・体重をかけるときに痛み
臀部中心の響くような痛み
ズボンや靴下を履くときの痛み

 

 

 

【治療経過と内容】
治療方針
臀部の張りが強く見られたため、鍼とパルス治療をおこなった。また、患部周辺の筋緊張を緩め、足の冷えもあったので温めていった。
3診目でくしゃみでの痛みが軽減した。
4診目ではズボンと靴下が履きやすくなった。
約2ヶ月で痛みはかなり消失し、趣味であるダイビングも痛みを気にせずできるようになった。

 

 

【同時に治療した症状】
腰痛予防

 

 

【使用した主なツボ】
殷門、志室

 

 

【考察】
もともとぎっくり腰をしやすく、腰部と臀部の硬さが見られた。また、骨盤のゆがみにより筋緊張が強く出現し、圧迫からの圧痛が見られたと考えられる。
今回は筋緊張を改善、血行改善と共に骨盤のゆがみを調整する手技も取り入れて、短期での治療を行った。約3ヶ月で痛みの消失が見られたので、最後の3回は腰痛予防メインでの治療を行い、卒業にいたる。

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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