【鍼灸症例】風邪 気管支炎 改善実績(40代 男性)

公開日:2017/02/07 

更新日:2017/07/11

 

症例報告15

 

 

【患者像】
M.Sさん 40代 男性

 

 

【来院】
 2016.12

 

 

【症状】
主訴:風邪
前日より喉の痛み、気管支炎のような咳、だるさ。

 

 

 

【治療経過と内容】
治療方針
風邪のひき始めだったため、大椎(首回り)を中心に瀉法を施す。

 

 

 

【同時に治療した症状】
足元に熱を集め、頭寒足熱を施す。

 

 

【使用した主なツボ】
大椎、風門、足三里、中睆…

 

 

【考察】
熱はでていなかったが、喉の痛みと咳を訴えていたため、熱が上に上がっていると考え、腹部、足元に熱を下ろすようにした。風邪のひき始めだったことから大椎へのアプローチをし、熱を外に出すように瀉法を施したことが、悪化させずに済んだ。施術が終わりお帰りの際は体が軽いとお話され、病院に行く予定だったがいかずに治ったと報告があった。

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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