その疲れ自律神経の乱れが原因かも?自分でできるチェック法を解説!

公開日:2023/05/31 

更新日:2024/04/26

 

 

 

 

 

 

 

江東区毛利にある、不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

今回は、疲れの原因の一つである自律神経失調症の症状と、自律神経が乱れているか自分でチェックする方法を解説させて頂きます!

皆さまの中にも一度は耳にした事や目にした事がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

身体に疲れが溜まっていませんか? 

最近、前日の疲れが翌日も残っているな、朝起きてもスッキリしないな、などの症状を感じる事はありませんか?

そのように感じる方は自律神経失調症の可能性があります!

 

身体の中の様々な働きを調整している自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスが乱れることで眩暈や頭痛、倦怠感などの症状が出現します。

それらをまとめて自律神経失調症と言います。

 

自律神経失調症の症状とは

【身体的な症状】

主な身体的な症状では

・動悸、息切れ

・頭痛

・吐き気

・眩暈

・胃腸の不調

・全身の倦怠感

などがあります。

【精神的な症状】

また、精神的な症状もあり、

・イライラする

・不安になる

・なんとなく気分が落ち込む

などがあります。

症状は人によって個人差がある為、様々ありますが上記の症状が多くの方にみられやすい傾向にあります。

 

自律神経失調症のセルフチェック項目

それではここで自律神経が乱れているかどうかセルフチェックしてみましょう!

□頭痛、肩こり、めまい、耳鳴りがある

□常に足の裏や手のひらに汗をかいている

□耳が詰まったように感じる

□動悸、胸の痛み、息切れがある

□便秘や下痢がある

□胃がムカムカする、お腹の張りを感じる

□フラフラして、立ちくらみがある

□気分が落ち込みやすい、イライラする

□夜に眠る事が出来ない

 

みなさんはいくつ当てはまりましたか?

1つでも当てはまるようでしたら自律神経が乱れやすくなっている為、注意が必要です!

 

交感神経と副交感神経とは

次に自律神経がどのような神経なのか説明させて頂きます。

自律神経は大きく分けて2つの神経のことを言っており、

1つが交感神経、もう1つが副交感神経です。

この二つの神経は生命を維持していく中でとても重要な神経です。

簡単に説明すると

交感神経は主に日中、活動している時に働いている神経です。昔は闘う時や狩りをする時に使われる神経でした。

逆に副交感神経は夜、寝る時や消化活動をする時に働いている神経です。主に身体の中の細胞を修復させて疲労を回復させる時に使われる神経です。

この交感神経と副交感神経のバランスが良い時が心も身体も健康な状態といえるでしょう。

 

自律神経が乱れる原因とは

では、なぜ自律神経は乱れてしまうのでしょうか。

その原因についてお話しします。

自律神経が乱れる原因としては主に4つの事が関係していると言われています。

1つ目はストレスによるもの

2つ目は生活習慣の乱れからくるもの

3つ目は環境の変化によるもの

4つ目はホルモンバランスによるもの

 

①ストレスによるもの

1つ目のストレスによるものでは精神的なストレスが多くの原因として考えられますが、身体(構造的)なストレスもあります。

構造的ストレスとは主に身体の歪みが関係しています。

お身体の歪みが全くない人というのは存在しません。個人個人、癖やお仕事の関係で身体に負担がかかる姿勢をとっていたら歪みは出てきます。

その歪みが強ければ強いほど歪みのストレスが身体にかかり続けることになります。

歪みがあることで「体が歪んでいる」と脳へ指令が行き、歪みを改善しようと脳が働き、その結果、脳が疲労してしまいます。

そして、自律神経の中枢である脳が疲労する事で自律神経が乱れやすくなります。

 

②生活習慣の乱れによるもの

2つ目の生活習慣の乱れによる原因では主に、昼夜が逆転する生活習慣や、添加物の多い食事をする事で自律神経に大きな負担がかかってしまいます

 

③環境の変化によるもの

3つ目の環境の変化による原因では、新しい環境や新しく何かを始める時には交感神経が優位になりやすく、その期間が長くなると交感神経がONになりっぱなしになり、副交感神経が働きづらくなります。

 

④ホルモンバランスによるもの

4つ目のホルモンバランスによる原因では、主に女性に多くみられるものになります。

女性は月経の周期に合わせて2種類のホルモンが交互に出ており、ちょっとした睡眠不足などが原因でホルモンが影響を受けやすくなります。ホルモンの分泌と自律神経をコントロールする脳の部位が近いことで影響をしやすい関係にあります。

 

自宅でできる!自律神経の乱れの改善方法

 

 

 

 

 

 

 

ではここで、ご自宅でもできる自律神経失調症の改善法をご紹介させて頂きます。

自律神経はその名の通り自律している神経である為、私たちがコントロールすることは難しいです。

例えば、何もせずにその場で汗をかいて下さいというのは難しいですよね?

 

ただし!

自律神経の中でも唯一、私たちでもコントロールできる事があります。

それは、、、

呼吸です!

 

呼吸法は2種類あり、胸式呼吸と腹式呼吸です。

この、腹式呼吸がポイントです!

お腹を使って呼吸をする事で胃や腸にアプローチする事が出来て、副交感神経が働きやすくなります。

普段、呼吸をしようと思ってしている人はいないと思いますが

呼吸を意識する事で自律神経に対してアプローチすることが出来るのです!

 

【腹式呼吸のやり方】

1、仰向けの姿勢になり、お腹の上に手を置いてゆっくり鼻から息を吸います。

この時に、お腹を膨らませるように意識して、膨らんだ感じを手で感じる事がポイントです。

2、ゆっくり口から息を吐いていき、お腹を凹ませるように行います。

 

この2ステップを3〜5回繰り返していきましょう。

 

生活習慣を見直す!といっても今までの習慣を一気に変える事は難しいですよね。

そんな時にはやめる事とやる事を1つ決めて始めてみると良いでしょう!

例えば、カフェインが入っているコーヒーや紅茶はやめる。や

寝る前に腹式呼吸を実践する。なども方法の一つです

 

当院は鍼灸治療によって自律神経の乱れを改善します!

鍼灸治療自律神経失調症を改善するのにとても効果的です。

当院では鍼灸施術により、血液の循環力をアップさせて体内の巡りを良くし、マッサージや整体などを組み合わせて行うことで歪みの原因に直接アプローチしております。

 

気になる方は是非、一度当院にご相談して下さい!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

次回もお楽しみに。

 

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【監修】

住吉鍼灸院 院長 藤鬼 千子

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

2011年国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得。
2011年住吉鍼灸院入社。
2017年不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラー。

施術歴13年

 

 

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この記事の監修者

監修者の写真

藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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