【鍼灸症例】不妊症 頚肩こり 便秘 冷え性 改善実績(30代 女性)

公開日:2018/09/05 

更新日:2018/09/01

症例報告27

 

 

【患者像】
Y・Mさん 30代 女性

 

 

【来院】
2018.1

 

 

【症状と来院理由】
主訴不妊症
平成29年3月からクリニックを受診してタイミング療法を8回行いましたが、妊娠反応が見られないことからクリニックからステップアップして人工授精を勧められたが本人の希望でステップアップはまだせずにタイミング療法で行っていきたいと希望しておりその中で体質改善を目的に平成30年1月に来院。

 

 

【治療経過と内容】
治療方針骨格調整。自律神経の調整。冷え性の改善。

治療経過1月から鍼灸治療を取り入れてタイミング療法で取り組みながら進めていき、3月には人工授精へとステップアップをするように計画を共有して一緒に進めていくようにしていました。1回目の人工授精では陰性でしたが、その後も身体の状態は整えていきながらで安定しており、2回目の人工授精で陽性反応を認める。その後も自律神経の調整は続けて妊娠継続中。

 

 

【同時に治療した症状】
首肩こり、便秘、冷え性

 

 

【使用した主なツボ】
足三里、太谿、気海、整体療法

 

 

【考察・まとめ】
仕事が時期によって多忙の中で治療が出来ていない時もありましたが、タイミングをみて治療と自宅ケアを取り入れていきながらでお身体と生活習慣の改善を行うことで根本的な体質改善が徐々に見受けられて、自宅ケアはストレッチやトレーニングの取り組みを日々小さな行動習慣としてコツコツ行っている中で人工授精に挑めたことが妊娠に至ったと思います。そして、これからは出産と育児が待っているので本当に望んでいた明るい家庭環境に向けて、大切なお身体をサポートさせていただきます。

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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