本当に効果のあるツボ一覧!鍼灸師のプロが解説!

2016/07/13

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

江東区毛利にある不妊専門鍼灸院、住吉鍼灸院です。

身体がこる原因とは

「身体がこる」という事は、簡単に説明すると血液の巡りが悪くなった事により、老廃物質や痛みの物質が流れにくくなり、筋肉が硬くなり、ひどくなると痛みや神経が敏感になりくすぐったさを感じる状態です。

血液の巡りが悪くなる理由には。冷えやストレス、運動不足、水分不足などがあります。

 

ツボへのマッサージがこりを解消するメカニズム

ツボは体の様々な部位に存在しております。特に筋肉の上に存在していることが多く、ツボを押した際に筋肉への刺激も同時に入ります。その結果、押圧した刺激により血液がその部分に集まり、老廃物質や痛みの物質を流しやすくする事でコリが解消するメカニズムがあります。

 

症状別ツボ一覧

 

 

 

 

 

 

ここでは各症状に合わせておすすめのツボをご紹介させて頂きます。

首・肩こりにおすすめのツボ

「肩が凝るな〜」、「首が痛いな〜」と皆さんの中でも一度は経験したことがある方も多いのではないでしょうか。そんな時に活用できるツボをご紹介いたします!

肩井(けんせい)

肩から背中にかけてこりを解消すると言われています。また肩こりからくる頭痛にも効果的です。

翳風(えいふう)

全身の気の流れや血流を改善したときに活用されるツボです。肩こりだけではなく睡眠の質を上げたい時のも効果的なツボです。

天牖(てんゆう)

首や肩の緊張をとるときにとても効果的なツボになります。また自律神経失調症による症状を緩和したい時にも効果的です。

 

頭痛・目の疲れにおすすめのツボ

「パソコンで目が疲れる、乾くな〜」と感じたり、「頭痛が頻繁に出る」とこのようなお悩みがある方におすすめのツボをご紹介します。

合谷(ごうこく)

歯の痛みがある時などにも使われるツボで色んな症状に対して効果的なツボになります。

天柱(てんちゅう)

特に眼精疲労でお悩みの方におすすめのツボになります。また自律神経を調整する時にもよく使われるツボになります。

攅竹(さんちく)

目の痛み、目がかすむ、ドライアイの方に最もおすすめのツボになります。目の疲れからの頭痛をお持ちの方には効果的なツボです。

 

腰痛におすすめのツボ

慢性的に腰痛をお持ちの方は必見です。腰痛を解消してくれるツボをご紹介します。

命門(めいもん)

東洋医学的な考え方では「腎」は生命エネルギーを調整すると言われています。便秘や下痢などの消化器の悩みにも効果的です。

腎兪(じんゆ)

「命門」の横並びに位置するツボになります。腰痛を解消するために効果的なツボで全身の疲れを取りたい時にも効果的だと言われているツボです。

志室(ししつ)

「命門」、「腎兪」の横並びに位置するツボです。腰痛にはもちろん効果的ですが、急性のギックリ腰にも効果があると言われています。

 

ふくらはぎ・足裏におすすめのツボ

「ふくらはぎが浮腫むな〜」、「朝から足がだるくて辛い」と感じている方におすすめのツボをご紹介いたします。

委中(いちゅう)

膝の裏は老廃物質が溜まりやすい場所になります。ツボへ刺激を加える事でむくみが解消に繋がると言われているツボです。

承筋(しょうきん)

ふくらはぎの重だるさや足の疲れに効果的です。また腰痛にも効果があると言われるツボになります。

太衝(たいしょう)

血液の巡りを良くして自律神経の調整させたい時にも使われるツボになります。また足の冷えなどを解消したい時にも効果的なツボになります。

 

妊活に効果のあるツボもあるって本当!?

 

 

 

 

 

 

 

 

ツボへの刺激は妊娠しやすいお体を作っていく為にも効果的と言われております。

ここでは当院の治療でも使っているツボを10個ご紹介させて頂きます。

誰でもすぐに出来ますので是非お試しくださいませ!

【ご自宅でやって頂きたい基本の10ツボ】

1.期門〈キモン〉生理中の冷えを取り、カラダを温める。またセックスの感度アップに効果的。

2.子宮〈シキュウ〉不妊症に効く特効穴の1つ。卵巣のそばにあり、子宮内膜症や月経異常などの症状にもよく効く。

 3.中極〈チュウキョク〉⇒名前のとおり、カラダの中心を意味しているツボ。子宮の位置のあり、生理の周期を調整する。子宮内膜症や着床障害にも使われる。

4.気衝〈キショウ〉卵巣・卵管・子宮の位置ともに交差しているツボ。骨盤の冷えと気の停滞を散らす作用があり、月経異常や不妊症などに効果がある。

5.腎兪〈ジンユ〉腎の経路を調整して元気にさせる作用がある。不正出血・異常なおりもの・腰痛・勃起障害などに使われる。

6.命門〈メイモン〉文字どおり命の門であり、子宮や私たちの元気に影響する。このツボにお灸をすえることで体内の冷えが緩和され、勃起障害・生殖障害に効果がある。また足腰を強くする効果も。

7.八髎穴〈ハチリョウケツ〉⇒腰の仙骨のくぼみにあるツボ。交感神経の作用を抑制し、骨盤内腔臓器の血流を促進する。

8.足三里〈アシサンリ〉胃腸の働きを助ける万能のツボとしてよく利用されている。胃腸は東洋医学では健康の土台であると考えられているために、胃腸の働きをよくすることが気のめぐりと血行をよくするとされる。

9.三陰交〈サンインコウ〉⇒足に流れる腎・肝・脾の3つの陰の経路が交わっているツボ。このツボはこれらの陰の経路を調整し、生殖障害に効果があるとされる。ただし、妊娠初期や高温期が18日以上続く場合、受精卵の移植をした場合は使えない。

10.復溜〈フクリュウ〉⇒腎の気をよくするためのツボ。

 

 まとめ

ここでご紹介したのはほんの一部になりますが、現在のツボは365個以上存在していると言われています。

ツボに色んな症状に対して効果的なものになります。

是非、ご自宅でもセルフケアの一環として「ツボ押し」を取り入れてみて下さい!

毎日の積み重ねが未来の健康を手に入れる事につながります!

 

 

最後までお読み頂き ありがとうございます

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【監修】

住吉鍼灸院 院長 藤鬼 千子

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師

2011年国家資格はり灸師、あん摩マッサージ指圧師免許取得。
2011年住吉鍼灸院入社。
2017年不妊カウンセリング学会認定、不妊カウンセラー。

施術歴13年