多嚢胞性卵胞症候群②

公開日:2021/08/04 

更新日:2021/10/24

皆さん、こんにちは
住吉鍼灸院の古屋です。

8月に入りましたね!夏本番の時期になってきましたね。
今年は去年に引き続き、コロナによってあまり遊ぶことが出来ないですが、
皆さんはどのようにお過ごしますか?

私はテレビでオリンピックを観戦しようと思っています。
一生に一度しか見ることが出来ないと思うと実際の会場に
行ってみたかったですが・・・
テレビを通してでも選手の頑張っている姿には心が動きますね。
私が学生時代に卓球部に所属していたため、女子卓球にはとても興味があります。
このまま明日の決勝に勝利して悲願のメダル獲得してほしいです!



では、お待たせしました。
前回は多嚢胞性卵胞症候群の原因についてお伝えさせていただきましたが、
今回は治療方法についてお伝えさせていただきますね。

まず多嚢胞性卵胞症候群だけではなく、全ての疾患に共通していることは
自律神経の乱れが関係しています。
自律神経というのは、交感神経・副交感神経を通して
ほぼ全ての器官の調節も行っています。
もちろん、妊活している方にとって重要な卵巣・子宮もその支配下の1つです。
根本の自律神経のバランスが崩れるということは、そこから分泌される
交感神経・副交感神経のバランスが崩れるということです。

鍼灸ではこの自律神経の乱れを調節していきます。
様々な方法がありますが、今回は1つご紹介させていただきます。

1つは、頸まわりの筋肉の緊張をとることです。
自律神経は脳から身体の隅々に連絡しています。
その中でも、脳からの情報は頸部を通らずには身体の隅々までには行けないので、
頸部の筋肉を緩めていく必要があります。
中でも、胸鎖乳突筋はとても大きい筋肉なので、鍼以外でも手技を組み合わせ
ながら緩めていく方法もあります。

私も患者さんの頸部の緊張はしっかりと診ていきながら治療方針を
決めていきます。


次回は腹部の血流改善についてお伝えさせていただきますね。
またお楽しみに!

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この記事の監修者

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藤鬼 千子

住吉鍼灸院総院長

東洋鍼灸専門学校卒業後、2011年4月に住吉鍼灸院に入社し、9年間住吉鍼灸院院長として従事。
現在は総院長として妊娠を望むすべてのご夫婦に貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、不妊カウンセラー

《経歴》

東洋鍼灸専門学校 卒業
住吉鍼灸院 院長就任
住吉鍼灸院 総院長就任

《所属》

日本不妊カウンセリング学会会員

《SNS》

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